仕上げはポテチ。新感覚のツナ缶セビーチェ「ボルケテーロ」

暑い夏、コンロの前で火を使って調理をするだけでエネルギーを消費し、料理が出来上がったころには食べる気力も失せる…。できれば「火を使わないでサッパリ食べたい…」そんな時におすすめなのが、エクアドルのB級グルメ「セビーチェ・ボルケテーロ」です。

ボルケテーロ(Volquetero)」はスペイン語で「ダンプカーの運転手」という意味です。エクアドル・アマゾン地域のプヨという街で、過酷な労働をするダンプ運転手たちのために「安くて、ボリュームがあって、栄養満点な料理」として作られた歴史があります。

名前は強そうですが、作り方は簡単!ツナ缶、大豆の水煮かミックスビーンズ、カットした野菜を器で混ぜるだけ。ポテトチップス、又はトウモロコシが原料のドンタコスがパリパリとしていて良いアクセントになります。サッとできてビタミンたっぷり栄養満点なズボラ飯。 😆

本場のボルケテーロはチョチョという南米の豆を使いますが、日本では入手困難です。

チョチョ豆。枝豆みたいな食感でカルシウム豊富。

チョチョの代わりに大豆の水煮かミックスビーンズの水煮缶で代用してみたところ美味しくできました!エクアドルではバナナチップスを使いますが、調理用バナナで作られた甘みのないバナナチップスを日本で手に入れるのはこれまた困難。でもご心配なく、ポテトチップスかドンタコスでもOK。 

ボウルにツナ缶(またはライトツナでもよい)をオイルごと入れ、大豆又はミックスビーンズ、刻んだトマトや玉ねぎを投入。あとはレモン汁と塩でサッと和えるだけです。「切って、開けて、混ぜる」の3ステップでできるので夏バテぎみで料理がめんどくさくても大丈夫。ぜひ一度試してみて下さい。

材料(3から4人分)

トマト 2個
玉ねぎ 半個
ピーマン 1個
レモン汁 50cc
ケチャップ 大さじ2
コンソメ粉末小さじ半分
塩   小さじ半分
オレガノ 小さじ1
胡椒 適量
50cc
ツナ缶 1缶
茹で又は蒸した豆(大豆、枝豆など)約100g
アボカド(あれば)1個
ポテトチップス, ポップコーン 適量

作り方

  • トマトは半月切り(半分に切ってスライス)に、玉ねぎは薄切りに、ピーマンは小さい角切りにします。
  • 玉ねぎに軽く塩を振り、しばらく置いて水を切ります。①②をボールに入れ(レモン汁、ケチャップ、塩、コンソメ粉末、オレガノ、胡椒、水)を加えます。
  • ツナ缶を油切りをせずに加えます。
  • 大豆の水煮かミックスビーンズを加えて混ぜます。アボカドを角切りにして散らします。
  • ④を皿に盛り付けポテトチップスやポップコーンを添えます。


お皿のまわりにポテトチップスやドンタコスを豪快に敷き詰めてください!

スナック菓子でディップしながら『パリパリ、サクサク』と音を立てて食べるのが本場流。もちろんサラダとしてそのまま食べるのもよし。

映画鑑賞やホームパーティーにも最適です。お菓子感覚でつまめるので、友だちが集まる日のメニューとして盛り上がります。おやつのワクワク感と、南米エスニックが融合した、大人も子供もテンションが上がる賑やかな食卓を演出してみて下さい!

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この記事を書いた人

エクアドル在住15年以上。標高2000mを超えるアンデスの田舎町で暮らしています。
現地でのリアルな体験やクスッと笑えるエピソード、そして日本の食材で楽しめる南米風レシピを発信しています。

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