“外国人は、あんこが苦手。”
そんな話を聞いたことがあったので、“エクアドルで、あんこは作るまい” と思っていました。
ところが、どら焼きを食べたいというエクアドル人のリクエストがあり、試しに作ってみました。あんこにバターとシナモンを入れると、とても気に入ってくれました。♥ 意外に好評でしたよ。
あんこバターの材料
白いんげん豆 200g (家にある豆、例えばレンズ豆、赤インゲンなど) 砂糖 130g 塩 小さじ1/3 バター 60g
シナモン 小さじ1/2
1) まず豆を洗い、豆の3倍くらいの水に浸し、ひと晩浸水させます。(白インゲン豆がなかったので、今回、赤インゲンを使いました。)
2) 鍋に豆と、しっかり豆が浸かるくらいの水を入れて火にかけ、15分くらい強火で茹でます。沸騰したら、ゆで汁を捨てて、もう一度豆が浸かるくらいの水を足します。
3) 再び沸騰させ、茹でこぼししてしっかりアクを抜きます。
4) 再び豆がしっかり浸かる位の水を入れ、柔らかくなるまで30分から50分位じっくり煮込みます。
水が減るので、豆が焦げないよう時々差し水をして下さい。豆の品種、大きさによって1時間以上かかることもあり、煮る時間は変わってきます。圧力鍋ですると時間短縮になります。
5) 豆が簡単に潰れる位に柔らかくなれば、砂糖、塩を入れ煮詰めます。
6) 焦がさないようにかき混ぜながら水分を飛ばし、好みの硬さより柔らかめで火から降ろします。あんは冷めると少し硬くなるので少し柔らかめで丁度です。
7) バターとシナモン、好みで塩を1つまみ加えます。
ポイントは2度茹でこぼして、しっかりアクを除くこと、豆は焦げないよう注意しながら、しっかり煮てペースト状にできるぐらいの柔らかさにすることです。
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