アレンジ無限大、豚のフリターダ

エクアドルで人気のストリートフードといえば豚のフリターダ。爽やかな柑橘の香りに刺激的なクミンがきいて、ビールやワインのおともにピッタリです。
また、炊きたての銀シャリにのせて、豚のフリターダ丼にすればご飯が何杯も進みます…ってこんな米が高い時にご飯を何杯も食べてしまうとお家の経済が破綻してしまうのでご注意を!

はたまた、タコスの皮に豚のフリターダ、アボカド、チーズをのせてでクルクルっと巻けば豚肉のタコスになります。あまりの美味しさにタコスの皮を何袋も買ってしまうと、これまた家計簿が大赤字になるので、別記事で紹介しているタコスの皮レシピを参考にご自宅で作ってみることをお勧めします。

豚のフリターダを一品作っておけば、いろんな料理にアレンジできるのでとっても便利ですよ。

お料理の世界ではよく「茶色は裏切らない」という言葉を聞きますが、この茶色のフリターダ、まさしく期待を裏切らないおいしさです。😆

めっちゃ、おいしい!!

豚のフリターダ

材料 4人分

豚バラ肉(又は豚の塊肉)600g
玉葱1 (薄切り)
長葱1 (細切り)
にんにく4片(薄切り)
生姜1かけ(みじん切り)
オレンジジュース200cc
トマトケチャップ大さじ2
クミンパウダー大さじ1
醬油大さじ1
小さじ1と1/2 (約7g)
胡椒適量
  1. 野菜を切ります。
  2. 豚バラ肉を3㎝くらいの角切りにします。(豚バラではなく脂肪の少ない豚肉で調理する場合は、1センチくらいの薄切りにしてください。あっさりしている分、ソースをしっかりからめる必要があります。)
  3. 鍋又はフライパンを熱して少しの油をひき、豚肉の表面を焼き付けます。
  4. 軽く焦げめがついたら、残りのの材料(1で切った野菜、オレンジジュース、ケチャップ、醬油、クミン、塩)を入れます。
  5. 中火で時々かき混ぜながら、野菜がとろけて肉の脂が溶け出すまで調理します。

  6. 水分が減って肉が自身の脂でカリッとするまで、焼きます。(本来はここでラード(豚の脂)を50g程加えて、更に豚肉を揚げ焼きにしていきますが、最近は油のとり過ぎに気をつけておられる方も多いので省きました。コッテリ味がお好きな方は試してみてください。)鍋又はフライパンの底に軽く焦げ目がつけば、火を止めて、一呼吸置きます。
  7. 肉汁と底に着いた焦げ目を肉に絡めて胡椒を振ります。出来上がりです。玉葱とトマトのサラダと一緒にどうぞ。

玉葱とトマトのサラダ

材料

玉葱1個 (薄切り)
トマト1個 (角切り)
パクチー又はパセリ大さじ1(みじん切り)
レモン汁大さじ2
適量

作り方

  1. 玉葱のスライスを水にさらし、約 5 分間放置した後、水を切ります。
  2. トマト、パクチー又はパセリ、レモン汁、塩を玉葱に加え、よく混ぜます。
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この記事を書いた人

日本の真裏に位置するエクアドル。その中でも標高2000mをこえるアンデスの田舎町に住んでいます。
カルチャーショックな出来事、南米の料理レシピ、観光情報などをお届けします

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