とっても簡単、鶏むね肉のセビーチェ

”猛暑、猛暑”と騒がれるようになって久しいですが、最近の物価高でお財布だけは寒いという方もいらっしゃるのではないでしょうか。セビーチェは海老、魚、貝などでも作られていますが、いずれもお値段の張る食材です。そこで今回は高たんぱく、低カロリー、低価格と三拍子そろった鶏胸肉のセビーチェをご紹介します。

我が家の目の前の道路にはいつも30羽くらいの鳩がたむろしているのですが、家主のおばあちゃまが一日3回せっせとエサをやるので丸々と太っています。この鳩をセビーチェにしてやろうかとも思ったのですが、そんなことをしたらおばあちゃまがギャン泣きすると思うので、鶏肉を買ってきました。今年は爽やかな酸味が食欲をそそるセビーチェで暑い夏を乗りきりましょう!

鶏むね肉のセビーチェ

 材料   (4人分)

鶏むね肉                 400g
ベイリーフ(なくてもよいです)1枚
玉ねぎ         1個(薄切り)
トマト        3個から4個 (角切り)
ピーマン       1個 (みじん切り)
にんにく    1片 (できるだけ細かくみじん切り)
パクチーまたはパセリ 大さじ2杯(細かく刻む)
好みでアボカド    1個(角切りまたはスライス)
セビーチェのスープ
Aレモン       1個(またはレモン汁約50cc)
Aオレンジ       1個(またはオレンジジュース100ccお好みで調整)
Aトマトケチャップ  大さじ2
Aオリーブオイル   大さじ4
A茹で汁       適量(約100cc)
Aコンソメ      小さじ2
A塩         小さじ1

作り方

  • 鶏むね肉に砂糖大さじ1、塩小さじ1をもみ込み30分ぐらい置いておきます。
  • 鶏肉を茹でます。、鶏肉とローレルを鍋に入れ、鶏肉が完全に浸かるくらいの水を加え中火にかけます。

  • 沸騰したら火を弱めて2、3分加熱し火を止めます。あとは予熱で火を通します。茹で汁は取っておいてセビーチェスープに使います。
  • 鶏肉が冷めたら手で細かく裂きます。
  • 玉ねぎの薄切りを少量の塩と冷水に浸し、しばらくおいた後、良くすすぎます。こうすることで苦味が消えます。

  • ④の鶏肉と野菜類を(⑤の玉ねぎ、トマト、ピーマン、にんにく、パクチー又はパセリ、好みでアボカド)切って大きめのボールに入れます。アボカドはセビーチェに混ぜ込むことも、アボカドのスライスを添えて1人分ずつ盛り付けることもできます。
  • Aの材料を全て混ぜ合わせ、セビーチェのスープを作ります。スープの味見をして、酸味が好きな方はレモン汁を多めに、甘味が好きな方はオレンジジュースを多めに入れて調節して下さい。鶏肉の茹で汁は全体の具材がひたひたに浸かるくらい加えます。これもお好みの量で。

  • スープ、鶏肉、野菜類の全ての材料を良く混ぜます。
  • 出来上がりです。出来れば冷蔵庫で冷やして食べると味が馴染んでより美味しいです。

ガーリックトーストなどと合わせておしゃれなランチはいかがでしょうか。

アボカドを入れるもおすすめ。

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この記事を書いた人

日本の真裏に位置するエクアドル。その中でも標高2000mをこえるアンデスの田舎町に住んでいます。
カルチャーショックな出来事、南米の料理レシピ、観光情報などをお届けします

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