アラジェットに乗ってみた(Arajet)

ここ数年航空券の高騰が続いていたため、どうやって日本へ帰ろうかといろんなサイトを調べまくりました。Trip.com、Google fraight、Kayak、Sky scannerなどなど…。

すると7月終わりに突然、エクアドル→カナダ(トロント)が$145という激安航空券Google frightで見!アラジェット(Arajet)というドミニカ共和国の航空会社。中南米やカナダなど16ヵ国をカバーしています。

LCCなのでもちろんスーツケースはオプションで付けなければいけませんし、水一滴、ご飯粒一つ出ません。とりあえず10月に日本帰国ということで航空券を買ってみることにしました。

まずSmartという一番安いランクを選びました。機内持ち込み手荷物は6kgだけ持ち込めます。その後$32払って20kgのスーツケースを一個だけオプションで追加しました。

エクアドルからカナダまでなんと合計$180ほど! 安っ!😳

出発地はエクアドルのグアヤキル(Guayaquil)。事前にアラジェットから来たメールに従ってパスポート情報をオンラインで入力し、フライトの48時間前までにオンラインチェックインをすませます。これをやっていないと、カウンターでチェックイン手数料を取られることもあるということなので、気を付けなないといけません。加えてカナダ入国にはeTAという電子渡航認証をオンラインでしておく必要があります。

フライト当日にアラジェットのカウンターでeTAが承認されていることを証明するEメールを見せる必要がありました。スマホ画面でも紙に印刷したものでもOKでした。

途中ドミニカ共和国で乗り継ぎがありましたが、ドミニカ共和国も入国者情報を事前にオンラインで知らせるよう求めています。乗り継ぎの場合も必要なのかどうか分かりませんでしたが、とりあえずオンラインで提出しておきました。

そんなかんなでようやくアラジェットに搭乗。

座席は国内線並みで少し狭いですが清潔感があり、客室乗務員の方たちもフレンドリーでした。

機内販売でスナックやドリンクなどが売られていますが、米や麺類などがっつり食べる系はありませんでした。支払いはクレジットカードか現金(ドミニカペソまたは米ドル)ですが、現金で買う場合はお札しか受け付けてもらえません。

ちなみに水はペットボトル一本(500ml))が$2。グアヤキルの空港にもドミニカ共和国の空港にも給水機はないので、こればかりは買うしかありません。生まれてこのかたこんな高い水を買ったのは初めてでした。(普通海外の空港で水を買ったらもっと高いんですが…。😓)ドミニカ共和国の空港ではペットボトルの水2本が$3で売っているお店もあるので、乗り継ぎの合い間に買っておくのもいいかもです。

座席にモニター画面はなく、エンターテイメントやWi-Fiなども提供されませんが、それとひきかえに?航空券を安く提供してくれるのであれば、そっちの方がいいや…と思うのは私だけでしょうか。暇を持てあます方は、前もって自分の電子機器に動画や電子書籍などをインストールしておくことをお勧めします。ちなみに座席にはデバイスの充電用USB ポートがありました。ドミニカ共和国までは約4時間のフライトでしたが、疲れていたこともあり、ウトウトしている間に到着しました。

さて、ドミニカ共和国で4時間ほど過ごした後、トロント(カナダ)行きの飛行機に乗りました。まずはバスに乗って駐機場へ…。カナダは紅葉も始まっているし寒いだろうと、ユニクロのウルトラライトダウンジャケットを着ていたら、バスから降りると地獄の暑さ‼ 飛行機にペイントされているオウムが無表情で涼しい視線を送ってくれます🦜 南半球から北半球への移動って温度調整が大変ですね。

ドミニカ共和国からカナダまでは約5時間。エクアドルから持ってきたナッツやスナックなどを食べながら、携帯電話にダウンロードしていた動画を見ているとトロントに到着。飛行機での長距離移動に慣れている人なら、5時間くらいのフライトはあっという間ではないでしょうか。

さて、カナダは紅葉のベストシーズン。とっても綺麗でした。😍 カナダ、中南米路線の旅行を計画中であれば“Arajet”も選択肢に入れてみてください。

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この記事を書いた人

日本の真裏に位置するエクアドル。その中でも標高2000mをこえるアンデスの田舎町に住んでいます。
カルチャーショックな出来事、南米の料理レシピ、観光情報などをお届けします

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