卵は物価の優等生といわれ、日本では1パック(10個)100円で買えた時代もありましたが、最近は200円以上が普通だとか…。エクアドルでも卵は10個100円くらいだったのが、今は200円越えと倍額!😭
今回は卵にまつわるエピソードを書いてみます。
ボディーチェック卵??
卵がないと生きられないほど卵好きなので、どこかで安く売ってないかとお店回りをしていると…!?
殻がデコボコしているいびつな卵を発見。10個1ドル(150円)とかなり安い。お店の人に“この卵たち、どうしちゃったの?”と聞くと“知らん”とのこと。
実はこれ、ボディーチェック卵と呼ばれているそうです。お母さん鶏の卵管内で卵にヒビが入ってしまい、それを修復しようとしてデコボコになってしまうそうです。中身は問題ないということなので30個買っちゃいました。実際、きれいなツルンとした卵と比べて、味や食感は全く変わりませんでした。😋
卵爆発事件
友だちが自宅で育てている鶏の卵をときどきお裾分けしてくれます。
とっても有り難いのですが、いつ産んだのか分からないので早く食べなければいけません。
…というのは以前、別の町に住む韓国人の友だちが“ラーメン手に入ったからあげる”とわざわざ車で2時間の距離を持ってきてくれました。
“お~、ラーメン久しぶり!”“ランララ~ン♪♫~”😋と上機嫌でラーメンを作り、最後にご近所さんがくれた、いわゆる庭で拾った卵をお鍋の上で割ったら…
強烈な臭いと共に、液体化した卵がラーメンに着地。せっかくのラーメン台無し!号泣!😭
しばらく臭い部屋の中で呆然と座っていました。
卵は使う前にお皿に割り入れないといけないんだと涙をもって学びました。
別の日にはタマゴ屋さんで品定めをしていたら背後でポーン!と爆発音が。
やはり強烈な腐敗臭と共に砕け散った卵が…。今風に言うとスメハラというやつでしょうか。卵の自爆を見たのは初めての経験でした。そのタマゴ屋さん、今はもうありません。
皆さんも被害にあわないように、卵の賞味期限について調べてみました。
卵の賞味期限
卵に表示されている賞味期限は生で安全に食べられる期限だそうです。
- 生で食べる場合ー産卵後14日以内。
- 加熱して食べる場合ー産卵後、約2ヶ月程。
加熱する場合は産卵後、結構長く食べれるもんですね。
っていうことは、あの腐っていた卵って、いったいいつの? 怖っ。😨 食べられるか心配な場合には、腐っていないかをしっかり確認してからにしましょう。
卵が腐っているか、見分け方。
- 割った途端、黄身がドロっと崩れる、または黄身と白身が混ざっている····腐っている可能性大。
- 強烈な匂い。アンモニア臭、硫黄臭で目がやられる····確実に腐っています。すみやかに廃棄して下さい。
そんな卵ですが、完全栄養食と呼ばれ、さまざまな健康効果があると言われています。これ以上高価格にならないことを願うばかりです。
卵は栄養たっぷり。
腐る前に美味しく食べてね~。
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