シュワシュワ、甘酸っぱさがたまらないレモンタルト

エクアドル料理ではレモンが多く使われます。そう、エクアドル人は意外と酸っぱいものが好きなのです。特に野菜サラダは、酢と油、塩で味付けされていて、中には片目がつぶれるほど酸っぱいのを作る人もいます。

一度友だちの家で紫キャベツのサラダが出たのですが、あまりにも酸っぱいので中和しようと、隠し持っていた重曹(何故隠し持っている!?)をこっそりかけると、なんと強烈な緑に変色してしまい、驚いてポカ~ンと見ている友だちを前に冷や汗が止まりませんでした。😵‍💫

そんなレモンですが、レモンの旬は10月〜3月と言われています。まさにこれからがレモンの季節!

旬の時期には20個1ドルと格安で売られています。爽やかな酸味で香りもよいレモン。そんなレモンでデザートを作ってみました。夏の疲れを癒すのにピッタリなレモンタルト。片目がつぶれない程度の優しい酸味なのでぜひつくってみてください。

レモンタルト

材料  8人分)

ビスケット生地
バターまたはマーガリン50g
ビスケット(マリータイプのビスケット)100g
1つまみ
レモンカスタードクリーム
ゼラチン10g (半分はメレンゲに使います)
50cc
★牛乳300cc
★砂糖80g
★小麦粉30g
卵黄2個分
バター60g
レモンの絞り汁2個分 約100cc (50ccをレモンカスタードクリームに、後の50ccをメレンゲに使います。)
レモン皮のすりおろし 小さじ2(小さじ1は飾り用)
メレンゲ生地
卵白2個分
レモン汁(レモンクリー厶で使った汁の残り。)45cc (最初に加える大さじ1と最後に加える30cc分)
砂糖60g
レモンカスタードクリームで使ったゼラチンの残り半分

下準備

  • ゼラチンを水にふり入れてふやかしておきます。
  • レモンを絞り、レモンの皮をすりおろします。(レモンを絞る前に飾り用の輪切りレモンを何枚か切っておきます。)
  • 卵黄と卵白を分けておきます。

クッキー生地を作ります。

  • クッキーを袋の中で砕きます。
  • バター又はマーガリンを溶かして、砕いたクッキーと混ぜ合わせます。
  • ケーキ型、又はタッパーにラップを敷き、その上にクッキー生地を敷き詰め、スプーン又は手でしっかりと押さえます。レモンカスタードクリームが出来上がるまで冷蔵庫で冷やし固めておきます。

レモンカスタードを作ります。

  • ★の材料を鍋に入れて泡だて器でダマが残らないようしっかり混ぜます。
  • 次に中火にかけて、とろみがつくまで混ぜます。とろみがついたら弱火にし、卵黄、バター、ふやかしたゼラチンの半分を加えて2分程さらに良く混ぜます。
  • 全部が溶けて混ざったらレモン汁50ccとレモンの皮のすりおろしを加え、火からおろします。
  • クッキーをひいた型に流し入れ、冷凍庫で20分程冷やします。

メレンゲ生地を作ります

  • 大きめのボールに卵白、レモン汁大さじ1を入れて、ハンドミキサーで2分程まぜます。
  • その後砂糖を3回に分けて加え、ピンとツノが立つまで泡立てます。
  • 電子レンジで残り半分のゼラチンを溶かします。ラップをせずに20秒程加熱します。溶けてなければ少しずつ追加加熱して下さい。
  • メレンゲに溶かしたゼラチンを加え、ハンドミキサーで1分程混ぜます。最後にレモン汁30ccを加えて、もう1分ほど混ぜます。
  • 冷凍庫で冷やしていたレモンカスタードを取り出し、その上にメレンゲを盛り付けます。レモンの皮のすりおろしや輪切りのレモンを飾って冷蔵庫で冷やし固めます。

安い材料でできます。おすすめです!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

日本の真裏に位置するエクアドル。その中でも標高2000mをこえるアンデスの田舎町に住んでいます。
カルチャーショックな出来事、南米の料理レシピ、観光情報などをお届けします

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次