ユネスコ世界遺産、美しい街並みクエンカ2

クエンカの街をぶらぶら歩いていると小さなお菓子屋さんをいくつか見かけます。ふらっと入ってお値段をたずねると…小さいのに1個50セント、動物の形をしたチョコレートだと$1.50前後もしてちょっとびっくり。😲エクアドルの物価からすると高いような気がしますが、外国人からするとそうでもないのでしょう。

天竺ネズミ(クイ)のチョコレート、可愛いけど2ドル前後。
これもクイ。

お菓子の上にカバーは掛けられてなく、ハエが飛んだり走ったりして遊び回っていました。自由でのどかな風景…。エクアドルに住んで免疫力には自信があるけれど、食用にはちょっと…。でもとってもかわいいので部屋に飾っておくのはありかと思います。

あちらこちらと歩いていると小腹が空くものです。クエンカにはおいしいパン屋さんがたくさんあるので、パン屋さん巡りをすることにしました。まずはPanadería Internacionalへ。エクアドルでは珍しく天然酵母のパンが売られていました。独特の苦みと酸味があり、薪で焼かれた本格的なパンというじでした。

この店の人気、クロワッサンは少し甘みがあり、ふわっと柔らかく、ホッとする味わいでした。

紫トウモロコシの粉で作ったパン。

一番お勧めのパン屋さんは“Los Santos”ロス・サントス。ひっきりなしにお客さんが来るだけあって、クエンカでもとりわけ人気のあるパン屋さんだと感じました。パン一つ一つがずっしりと重いのに生地は柔らかく、パン独特の甘みがあり、本当においしかったです。クエンカを去る前にもう一度買いに行きたかったのですが、時間がなく、後悔の嵐です。😩

薪で焼いています。
ベーグルの様にムギュッとした、ほんのり甘いパン。

クエンカで有名なレストランは、Tiesto’s(ティエストス) です。ここで食べるのがステータス? きちんとした服装の人たちがタクシーで乗りつける…もちろんお値段はエクアドル人からするとかなり高額。でも日本人からすると居酒屋で払うくらいの金額。

ラテンアメリカのレストラン、ベスト50にランキングされた事があるそうで、美味しいと評判です。天井が高く、色鮮やかな食器が飾られた邸宅で、エクアドルとアンデスの食材を使ったボリュームたっぷりの家庭料理を提供しています。

2人で約$90。
一皿ずつシェフが絵を描いてくれます。

もちろん、高級レストラン以外にもリーズナブルに食べられるお店はたくさんあります。そこで向かったのはモナイ・モール(Monay)。フードコートを一周して目に留まったのが、San Francisco Rock- Cefe。大きなパニーニが$2.75。パンの長さは20㎝以上はあったと思います。チーズたっぷり、熱々に溶けたチェダーチーズやモツァレラチーズがドロドロ溢れ出てきて“どうしよう‼”状態。🤪 大好きなチーズをお腹いっぱい食べられて大満足でした。

最後にクエンカの夜景を見るため、展望台トゥリ(Turi)に行きました。海外独特のオレンジ色に輝く夜景で、クエンカの街が一望できます。クエンカには小さな空港があり、展望台から飛行機が離発着する様子も見られました。治安もよく、見どころも多いクエンカ。もう一度行ってみたいと思う魅力的な街でした。

昼の景色、ガラスの橋を渡るには3ドル。タダでは渡れません。
真ん中のぼんやり見えている紫の光がライトアップされた教会。
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この記事を書いた人

日本の真裏に位置するエクアドル。その中でも標高2000mをこえるアンデスの田舎町に住んでいます。
カルチャーショックな出来事、南米の料理レシピ、観光情報などをお届けします

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